大井川鐵道・トーマス号に、1歳10ヶ月子連れで乗車してきた【1日目:翠紅苑(すいこうえん)宿泊編】

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1歳10ヶ月の息子をもつ、旅する子連れライター・ユウタ(@tokyodiscoveryk)です。

先日、大井川鐵道のトーマス号に、1歳10ヶ月の息子とともに乗車してきました。

大井川鐵道 Day Out With Thomas”というイベントですね。

[blogcard url=”http://oigawa-railway.co.jp/thomas”]

いやあ、本当に楽しかった!最高の一日を過ごせたなあと思います。何よりも、子供が喜んだのが本当に良かった。

 

ただ、今回の旅…全てが順調だったわけではありません。まあとにかく、「電車」での移動に苦労しました。

電車1本逃すと次の電車が1時間半後だったり…間違えて逆方向に乗ってしまい、えらい目にあってしまったり…

東京住まいゆえ、普段から電車の時間は全然気にしていなかったのですが、それが今回は相当仇になりました…。

 

もし、あなたが大井川鐵道のトーマス号に乗車されるつもりであれば…ぜひ今回の記事を見てほしいです。

そして、電車の時間も含めてバッチリ計画的に動いてほしいです。僕のようにならないために…(笑)

目次

今回の旅のスケジュール(予定)

まず、今回の旅のスケジュールを簡単に記載します。

7月9日(移動日)※あくまでも予定。実際とは異なります。

  • こだま号にて、品川駅を出発 ⇒ 静岡駅着(約1時間20分)
  • 静岡駅から東海道本線にて、金谷駅へ(約30分)
  • 金谷駅到着。金谷駅の”石畳茶屋”というカフェにて食事
  • 金谷駅から、大井川鐵道にて千頭駅へ移動(約1時間15分)
  • 千頭駅からバスに乗車し、宿泊先の”翠紅苑(すいこうえん)”へ (約40分)

総移動時間:約4時間

7月10日(トーマス号乗車日)※あくまでも予定。実際とは異なります。

  • 翠紅苑(すいこうえん)からバスに乗車し、千頭駅へ
  • 千頭駅でトーマスフェアに参加
  • トーマス号に乗車し、新金谷駅へ
  • 新金谷駅にて、大井川鐵道の工場見学
  • 新金谷駅から静岡駅へ移動し、新幹線で品川へ戻る

という、ざっくりとした予定を立てていました。

この”ざっくり”具合が、後に悲劇を招くことを、まだこのときは知らなかった…。

動画で見たいのであれば、こちら

meguri石畳茶屋で、1歳10ヶ月の子供とランチしてきた

新金谷駅で、1歳10ヶ月の子供と”プラザロコ”や、大井川鐵道・機関車工場見学で遊んできた

翠紅苑(すいこうえん)に、1歳10ヶ月の子供と宿泊。食事も宿も子供に優しいところでした。

子連れランチは、meguri石畳茶屋へ

品川駅を、9時4分の”新幹線こだま号”で出発し、10時23分に静岡駅へ到着。

なにげに、静岡駅で降りた事自体は、初めてなんだよなあ。

 

で、静岡駅からは東海道本線に乗車し、金谷駅へ。これまた30分程度と、少し時間がかかる。

これまで、電車での移動が最長で2時間くらいだったので、2時間を超える電車の旅は、子連れではなにげに初めて。

 

しかし…息子は終始ご機嫌でした(笑)

金谷駅にて、限定トミカトーマスを購入

そして…ほぼ定刻通り、11:13に”金谷駅”に到着。

到着してから目に止まった、お土産屋さんへまずは向かいます。おみやげのラインナップはこんな感じ

「あ!!!とーます!!とーます!!!」と息子がさっそく反応www

今後のご機嫌のことも考え、大井川鐵道限定のトミカトーマスを購入することにしました。

子供がしっかり握りしめて、手放してくれなかったのでこんな写真に(笑)

ちなみに、このトミカトーマスをもった息子は終始ご機嫌の一言。買ってよかったおもちゃの一つです♪

子連れにも優しい、金谷駅のカフェ”meguri石畳茶屋”へ

買い物して一段落した後、元々行くことを決めていた、”meguri石畳茶屋”へ向かいます。

公式ページURL http://ishidatami.info/
住所 静岡県島田市金谷坂町2482-1
営業時間
  • 営業 9:00〜17:00
  • ランチ11:00〜14:00(L.O.13:30)
  • カフェ14:00〜16:00(L.O.15:30)
  • 定休日月曜日
最寄り駅 金谷駅から徒歩10分
おむつ台 あり
授乳室 なし
マップ
[blogcard url=”http://ishidatami.info/”]

金谷駅を出てから右の坂を下っていきます。

で、トンネルをくぐっていきます。

トンネルをくぐって突き当りを右に向かい、更に突き当りを左に曲がります。すると…

どわーーーーっと坂が見えてきます(笑)ここからが少し、難関ですねー。

ただ、5分位すると登りきることができますので、少し我慢我慢…。我慢した結果…

都会では決して見られない絶景が!!!苦労して登ったかいがありますねえ…。

で、”旧東海道石畳”という文字が見えるので、そちらの方向に進むと…

すると、道路を挟んで向かい側に、”meguri石畳茶屋”という看板が見えてきます。

しかし、まだまだ終わらない坂道(笑)でも、あとすこし。1分ほど登ると…

さあ、見えてきました!

ちなみに「ああ、良かったお店だ!!!!」と思っていた書面の建物は、厠…ようはお手洗いです(笑)

こちらがメニュー。基本的に、”ランチセット”みたいですね。お子様用のメニューはないみたいですが、離乳食が終わったくらいのお子様なら、食べられるメニューかなと思います。

そしてこちらが店内。広々としていていいですねー!

さらに…こちらの座席が非常に助かるというかなんというか。ローテーブルなんですよ!

なので、子供を安心して連れて行くことができます。うちの息子は90センチくらいですが、ちょうどいい高さでしたよ。

あと、おむつ台もあります。

「何が美味しかった?」と聞いたら、1歳10ヶ月の息子が即答で「パン!」と答えたほど美味しかったパンを頂く。

で、さっそくランチを頂くことに。

石畳茶屋のランチセット(ソーセージ)(1,200円)

こちらは、自家製のソーセージを挟んだパン。このソーセージがまた美味しい。柔らかめのソーセージなので、お子様でも安心して食べることができます。

石畳茶屋のランチセット(牛肉の赤ワイン煮込み)(1,200円)

こちらは、牛肉の赤ワイン煮込みをパンに乗せたもの。こちらもまためちゃくちゃ美味しい。

全般的に…とにかくパンが美味しかったですね!具ももちろん美味しいですよ。でも、パンの絶品さは他の追従を許さないレベル。

後日息子に、「何が美味しかった?」って聞いたら、即答で「パン!」と言ったくらい、美味しかったです^^

石畳茶屋のケーキ(480円)

そして、男性的には少し物足りなかったので、ケーキも頼んでしまいました。

このケーキ、キャラメルにくるみが入ったケーキなんですよ。コレがもう絶品。あまりにもウマすぎて、夫婦ともども

「なにこれ…ウマッ…」

と、言葉を失うほどでした。いやあ、本当に美味しかった。コレで480円ってかなり安いですよ。都会だったら倍は取れるレベル。そしてそれでも納得以上の満足度が得られるレベル。

で、こちらがお会計。占めて3,758円。あまりにもパンが美味しかったので、一斤買ってしまいました(笑)

meguri石畳茶屋、子連れで行くにはかなりおすすめです。

[blogcard url=”http://ishidatami.info/”]

さあ、いざ千頭駅へ…しかし、次の電車は2時間半後!全然電車ないじゃないか!!!

さて、そんな感じで石畳茶屋での食事を終えたのですが…ここでまず、第一の失敗を犯します。

「よし、食べ終わったしそろそろ電車の時間を調べるかな」と、電車の時間を調べたら…とんでもないことが発覚しました。

「いやいやいやいやいやwwwwww次の電車の到着が15時てwwwww」

完全に舐めてました。完全に東京感覚でした、はい。東京に住んでいると、電車の時間を調べるという感覚が抜けてしまうんですよね。

東京だと、1本逃がそうが、遅くとも5分以内には次の電車が来るから。そんな感覚だから、

「まあ、遅くてもせいぜい30分後くらいには来るだろう」

くらいに思っていました。しかし…まさか…次の電車が2時間半後とは…(笑)

 

ちなみに、タクシーも一応調べてみました。

15,290円。

はい、無理。田舎の電車をナメてました。ということで周辺で時間を潰すことにしました…(笑)

大井川鐵道のトーマス号に乗車される際は、しっかり時間を調べた上で計画的に行きましょうw

新金谷駅の”プラザロコ”にはトーマスがたくさん!2時間ほど時間を潰すことができました。

ただ、金谷駅周辺には、悲しいくらいに時間を潰せる場所がない…。大人だけなら、先程の”megumi石畳茶屋”でも良いのですが、子供がいる以上はやっぱりどこかで遊ばせる必要がある…。

ということで、こちらの存在を思い出しました。

そう、大井川鐵道のお隣”新金谷駅”には、トーマス号の工場見学をすることができるんです。

なので、「じゃあトーマス号の工場見学しよっか」ということで、新金谷駅に向かうことにしました。しかし、ここでも悲劇が…。

金谷駅から、新金谷駅に行くにしても、電車が1時間半後…涙。なので、コミュニティバスを利用しました。

まず、新金谷駅に行くにしても、次の電車までかなり時間があります。この時点で12:30ですが、新金谷行きの電車が来るのは…

14:06て。無理、無理。あと1時間半もあるやんか。

他のルートはないかなあと調べていたら…

おお、コミュニティバスがある。40分くらい待たなきゃだけど、これならまだ耐えることができる。

ということで、13:10のコミュニティバスに乗って、新金谷駅に移動することにしました。

新金谷駅にて、さあSL工場見学だ!しかし…13:30に行くと、トーマス号は出払っていた…涙

約10分ほどで、新金谷駅に到着。バスは空いていて、かなり快適でしたね。

こちらが、トーマス号やSLの空席表。当然ながら、トーマス号は完売御礼。当日券は皆無でした。

なので、行くとしたら必ず事前予約必須です。事前予約のことについては、『大井川鐵道・きかんしゃトーマス号の予約抽選に落選…まだ諦めないで!チケットゲットできるチャンスは有るよ!』で触れております。

大井川鐵道・きかんしゃトーマス号の予約抽選に落選…まだ諦めないで!チケットゲットできるチャンスは有るよ!

次は時間を間違えないように、しっかり電車の時間を確認。15:14に出発だな。今が13:30なので、あと1時間半。

新金谷駅でしっかり時間を潰そう。

で、駅についたらすぐ「SL整備工場見学会場」の文字が見えてきます。駐車場の向こうみたいですね。

おおおーーー、これが本物のSL!!!なにげに、本物は初めてみました。

んーーーーー、男心をくすぐりますねーこれは!!!1歳10ヶ月の息子も、「おおおおおおーーーー、しゅっしゅっぽっぽ!!!」と、興奮している様子。そうだよねー、男心をくすぐる一品だよねーこれは。子供ながらによく分かっていらっしゃる。

さあ、トーマス号を工場見学だ!!!と思ったら…あれ、もぬけの殻…?!

 

受付に行って聞いてみると…

「あー、トーマス号は1台しかないんですよね。午前中に千頭駅に向かってしまって、今新金谷の方にはいないんですよねー…。」

とのこと。あーーーーー、なんてこった!アタリマエのことだけど、トーマス号が新金谷駅にいる時にしか、工場見学ができないのか…。

なんてこった。ちなみに、トーマス号が新金谷駅に戻ってくるのは、だいたい15時半くらい。

もしくは、午前中に出発する前(10時頃まで)に、新金谷駅の整備工場で見ることができるみたいです。

途方にくれていたら…”プラザロコ”という施設がトーマスだらけで、2時間くらい時間を潰すことができた!!

で、時間つぶしの手段を失い、「どうしようか…」と思っていたら、奥さんから

「駅前のプラザロコってところが、トーマスのおもちゃとかがいっぱいあって遊べるみたいよ」

という情報をもらったので、行ってみました。

公式ページURL http://oigawa-railway.co.jp/museum
住所 〒428-0022

静岡県島田市金谷河原 1844-1

営業時間 9:00〜17:00

 

最寄り駅 新金谷駅から徒歩1分
マップ
[blogcard url=”http://oigawa-railway.co.jp/museum”]

すると…

「うおおおおおおおおお!!!!とーましゅ!!!!」

と、プラザロコに入った瞬間、息子が駆け抜けていきました(笑)本当にトーマスとSLだらけ!!!

SLの等身大模型であったり…

こちらには、プラレールのおもちゃも!!!

残念ながら電池は入っていないのですが、息子はプラレールに夢中になり、なんと2時間も遊んでいましたw

自分の息子ながら、好きなものに対する執着・集中力はすごいなあと感心するばかり。にしても非常に助かりましたw

あとは、中にはいれる電車の模型だったり…

別部屋にも、トーマスがたくさん並んでいます。こちらにもプラレールはありますよ。なので、片方が一杯でも安心。

にしても、これだけトーマスがズラっと並ぶとちょっと怖い…(笑)

プラザロコで、あらかじめチケットを引き換える

あと、新金谷駅のプラザロコ内で、チケットを引き換えることができます。

↑↑このチケットのままだと、乗車できません↑↑

ローソン等でチケットをゲットした場合は、金谷駅・新金谷駅(プラザロコ内)・千頭駅のいずれかでチケットを引き換える必要があります。

当日は混むみたいなので、できれば前日か、当日の早い時間帯には引き換えておきましょう。

こちらがチケット。トーマス仕様じゃないのが少し残念。

ただ、一緒に頂いた記念品はバッチリトーマス仕様。パンフレット等が入っています。

新金谷駅から千頭駅へ移動!しかし…間違えて逆方向に乗ってしまった涙

こうしてプラザロコ内で1時間半程度時間を潰し、15:14の電車の時間が迫ってきました。

ということで、息子に「行くよー!」というと、

 

「イヤイヤ」

 

と、首をブンブンふって嫌がる始末。なので無理やり引剥したら案の定…

 

「ビャーーーーー!!!!」

 

と、大泣き。でもね、電車を逃すと、また2時間待たなきゃなんだ。なので我慢してくれーーーー!!!!

そして、定刻より前に行くと、すでに電車が到着していました。まだ少し時間はあるけど、電車に乗り込みます。

で、いよいよ電車が出発ーーーという時に、反対側の1番線ホームにも、電車が到着します。

 

「お、金谷駅からの電車なのかなー」

とか思いつつ、2番線の電車は出発。

 

「ふーーーーー、なんとか間に合ってよかったねー。今から宿泊先に行くよーーーー!」

とかなんとか、子供に語りかけながらウキウキ気分で電車に乗っていると…電車が次の駅に到着しました。

そして…僕ら家族を絶望の底に叩き落とす、恐怖のアナウンスが流れてきました。

 

「えーーー終点、”金谷”に到着しました」

 

…は?!終点金谷?!

慌てて外を見てみると…そこには…

「バッチリ”金谷”って書いているやないかーーーーーい!!!!!」

信じられないことに…2時間も時間を潰して待っていたのに、なんと乗ったのは反対方向の電車だったんです。

そう、本来乗るのは1番線。そちらは間違いなく、千頭駅方面だったんです。

しかし…なんというタイミングか、ちょうど同じ時間帯に金谷駅方面の電車も到着してしまったんです。

で、よく確認せずに飛び乗ってしまったという悲劇…。

 

もうね、この時点で絶望しかありませんでした(笑)

頭抱えて膝抱えて、「はあ〜〜〜〜〜〜〜マジでどうしよう…」とか言ってました。マジで(笑)

で、ダメ元で…金谷駅から、千頭駅までの時間を調べてみました。すると…

16:59の電車しかないやないかーーーーい!!!

金谷駅にいる現在の時刻は、15:30。次の電車まであと1時間半はあります。

しかも、先程お伝えしたように、【金谷 ⇒ 千頭】までのタクシー代は、15,000円近くかかる。もう、愕然とするしかなかったですねw

 

ただ、駅員さんに聞いてみたら、ひとまず新金谷駅までの電車は、16時前には到着するということ。

なので、その電車に乗って、ひとまずは新金谷駅に戻ることにしました。

絶望に包まれながら新金谷駅に戻ると…なんと、先程いなかったトーマスとバーティーがいた!!!

そんな感じで、絶望に包まれながら新金谷駅に到着すると…なんか、はるか向こうに青い物体が見える…。

「これはもしかして…」と思い、新金谷駅のSL整備工場に向かってみると…

トーマスとバーティーがいたーーーー!!!

そう、トーマスもバーティーも、今日の役目を終えて15:30頃に、新金谷駅のSL整備工場に戻ってきていたんです。

で、ちょうどそのタイミングで、僕らも新金谷駅に到着したという感じです。

怪我の功名と言うべきかなんというべきか…とにかく、非常にラッキー!(そう思い込むしかないwww)

で、大人1人500円を支払って、工場見学に向かいます。

工場見学では、コレだけ間近にトーマスを見ることができます。

ちなみに、乗車する際でもここまで間近に見ることは出来ません。機関車ということで、煙もすごいですしね。

なので、ここまで近くで触れ合うことができるのは、新金谷駅のSL工場見学だけ。

大迫力ですねー。ちなみに、うちの息子はトーマスのあまりの迫力に、終始ビビっていました(笑)

やっぱり、おもちゃサイズが好みなのかなー。

後は、SLの整備風景も見ることが出来ます。

SL整備工場でなにげに僕の息子が一番喜んだのは、この「踏切」です。

ボタンを押すと、「カンカンカンカン」という音とともに、バーが上がり下がりするんですよ。

なので、何度もボタンを押して息子は遊んでいました(笑)

で、整備工場で30分ほど時間を潰し、外に出てみると…もう一台、SLが戻ってきていました。

そして、グルグル回る転車台へ。この光景はまあめったに見ることが出来ないですよね。少なくとも僕は初めてみました。

息子も、子供たちも、転車台に夢中になっていましたよ。

で、グルっと回って再び出発!でも、本当に一周回っただけで戻っていったので、パフォーマンスの一環で回しているのかもしれませんね。

これは本当に素敵なサービスだなあ。大井川鐵道さんありがとう!

17:05,千頭駅行きの電車が到着。今度は間違えないように、1番線のホームへ!

そして、今度は間違えないように1番線のホームへ。今度は2番線に電車が来なかったので、間違えようがないですね。

しかし、安全のため(?)何度も確認しつつ、乗り込むことにしました。この電車を逃すと、次の電車はなんと18:42。

せっかく人気の【翠紅苑(すいこうえん)】を予約したのに、ほぼ無駄に1日が終わってしまうw

今度こそは間違えずに乗れました。電車内はこんな感じ。基本的に4人向かい合わせのシートで、家族連れでも安心して乗れますね。

まあ、乗車している人たちも、地元の人か、もしくは家族連れでした。

山の中ということで、こうした光景がずっと続きます。都心では絶対に見ることが出来ない風景に、心が癒やされます。

ああ、ちなみに息子は…電車内で元気に暴れてました(笑)

でも、子連れがほとんどなので正直気になりません。他の子供達も結構騒いでましたしね。

千頭駅に到着してからわずか2分でバスが出発(笑)急がねば!!!

ただ、そうのんびりもしていられない理由が一つあります。

それは、「千頭駅から、【翠紅苑(すいこうえん)】までのバスの最終が、千頭駅を降りてから2分後」という理由があるから。

 

千頭駅到着が18:13。そして、千頭駅から【翠紅苑(すいこうえん)】までのバスの最終が、18:15。ヤバすぎる。

ということで、千頭駅の前の駅に到着した時点で、降りる準備をしておきます。息子は完全に寝落ちしてしまったので、抱っこひもにくくりつけて準備万端。

そして、ダッシュで改札を抜けて、バス停へ向かいます。ちなみにバス停は、改札を出て左手にすぐ見えますので、見逃しようがないと思います。

っしゃーーーーーーー!!!!間に合った!!!!

と思ったら…

「乗車券は駅出札口でお求め頂けます」

という絶望の文字が。だーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!はやくチケットを買わなければ!!!!!

ということで、駅にダッシュして、チケットを急いで購入(880円×2=1,760円)。

そして再度バスへダッシュして、なんとか間に合った…。千頭駅ホームに到着してから、この間わずか2分。

いやあ、なんとか間に合った…。多分、ダッシュしなくても普通にチケット購入 ⇒ 乗車 で間に合います。

そのくらい目の前にあるので、その点は安心ですね。

到着予定時刻から5時間遅れて…宿泊先の”翠紅苑(すいこうえん)”に到着

そして、到着予定時刻14時から、5時間も遅刻して…19時に、ようやく【翠紅苑(すいこうえん)】に到着しました。

非常ーーーに和の雰囲気がある、いい感じの旅館です。

ちなみにこの翠紅苑は…トーマス号と旅館のセット販売の中にもあった旅館なので、宿泊客も子連れがかなり多かったです。

宿泊客に子供が多いのは、子連れにとってはかなりのプラスポイントですよね。

和室(12畳)の部屋は、かなり広々!子連れ3人家族でも、余裕で余るくらいの広さ!畳なので子連れも安心。

で、こちらがお部屋。お部屋は、『和室(12畳)』を選びました。

かなーり広いです。布団3人分敷いても、まだ半分以上余るくらいの広さ。これは子連れでも本当に安心ですね。

あと、こちらがアメニティ。なにげに子供用の歯ブラシを忘れてしまっていたので、これは大助かり!

御食事処は、1歳10ヶ月の子連れに嬉しい畳!お子様ランチもあるよ

そして、翠紅苑に到着したら…さっそく食事です。そりゃそうだ、元々は17時30くらいに食事の予定だったんだから。

本当にご迷惑をおかけしましたm_ _m で、以下より食事のラインナップをば!

左上が、お子様のメニューです。

  • おにぎり
  • 唐揚げ
  • エビフライ
  • ハンバーグ
  • トマト
  • 卵焼き
  • ポテトサラダ
  • レタス
  • プリン
  • オレンジジュース

というラインナップ。普通に美味しそうだなあ。というか、ハンバーグ少しもらいましたが結構美味しかったです(笑)

エビフライは、まだアレルギーチェックが終わってないので食べさせませんでしたが、他のお食事は美味しそうに食べていましたよ。

あと、1歳10ヶ月の子連れには嬉しい畳というのも高ポイントですよね。子供用の椅子もありますし、食事に関しては完璧ですね。

大人用のメニューも充実!特にこんにゃくが絶品!!!

そして…大人用のメニューもまた非常に美味しい。

こちら、こんにゃくの刺し身。このこんにゃくの刺し身がヤバイくらいに美味しい。

歯ごたえもあり、ぷりっとした食感。でも、こんにゃく独特の臭みも無く、ふわっと広がる風味。こんにゃくの刺し身の中では最高峰ではなかろうか。そのくらい美味しかった。

こちらはしゃぶしゃぶ。このお肉もまた美味しかったんですよね。出汁にしゃぶしゃぶしていただけます。

こちらはヤマメ。大井川が近いということで、やっぱり川魚ですよな。ヤマメもまた美味しかったです。

こちら、世にも珍しいこんにゃくの天ぷら。これもねえ、歯ごたえがあって本当に美味しかったんですよ。

ホント、こんにゃくがこんなに美味しいって思えるとは…。

最後は、雑魚ご飯と赤味噌。

僕、実は赤味噌ってそんなに好きじゃないのですが…この赤味噌は絶品でした。赤味噌ってこんなに美味しかったんだ…。

そんなこんなで、家族全員満足のお食事が終わりました。旅館の方も本当に親切で、子供にも優しく接してくれました。

色んな意味で、満足でしたねー。翠紅苑(すいこうえん)、本当にオススメです。

明日のトーマス号乗車に向けて、お風呂に入って就寝

そして最後は、温泉にゆっくり使って一日の疲れを取ります。

泉質はヌルヌルっとしてて、肌にまとわりつく感じ。非常に気持ちいいです。

ただ、かなりの山奥ということもあり、虫には注意って感じですね。これはもう露天風呂だからしょうがないっちゃしょうがないですけどね。

あと、静岡らしくお茶が飲み放題です。調子に乗ってかなりのんでしまいました(笑)

大井川鐵道・トーマス号の旅・1日目の反省点まとめ

ということで、1日目が終了しました。もう、完全に移動日って感じですね。

別の予定を入れていなくてよかったって思います。

 

まーーーとにかく1日目は、反省点が非常ーーーーーに多かったです。

  • 計画性のなさ(主に電車の時間)
  • 凡ミス(電車の乗り間違い)
  • 電車に恵まれた都会住まいゆえの、侮り(まあ1本のがしても、遅くとも30分位で来るだろう)

全部電車絡みですがwwww

ただ、ずっと電車の移動ながら息子はかなり喜んでくれたようで。終始楽しそうに、ニコニコしていましたよ。

それが何よりですよねー。どんなに完璧にプランを立てて、全て計画通りに行ったとしても、子供が喜んでいなかったら旅行は失敗なわけで。

でも、どれだけ計画が崩れようとも、子供が喜んでくれたのならオールオーケー!子供の喜びこそが、子連れ旅行の最大の成功です。

 

そういう意味では…成功だったのかな?と自分に言い聞かせておきますwwww

さあ、ということで1日目の記事は以上。1日目の記事だけで12,000文字を超える大作になってしまいましたが(笑)

2日目は、いよいよトーマス号乗車です。1歳10ヶ月の息子は、トーマス号に乗って喜んでくれるのか…乞うご期待♪

2日目の記事はこちら!いよいよトーマス号に乗車!

大井川鐵道・トーマス号に、1歳10ヶ月子連れで乗車してきた【2日目:千頭駅から、トーマス号に乗車編】

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投稿者プロフィール

旅する子連れライター・ユウタ
旅する子連れライター・ユウタ
東京都港区在住(→2022年2月、横浜市に引っ越し)の、1児のパパ。

会社経営の傍ら、東京をはじめ様々な場所を旅しながらライター業を行う。現在7歳になる小1の息子がいる。

ちなみに息子は無類の電車好き。プラレール博やその他鉄道イベントは逃さず行くほど。鉄道好きな子鉄ちゃんがいるのであれば、きっとお役に立てるかと思います♪

また、旅行好きで色んな所を子連れで旅行しています。

◆子連れで旅行した場所
沖縄(ザ・ビーチタワー沖縄、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート)、那須高原(エピナール那須)、静岡(大井川鐡道)、熱海(リゾナーレ熱海)、箱根、福岡、熊本、長野(池の平ホテル)等。
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この記事を書いた人

東京都港区在住(→2022年2月、横浜市に引っ越し)の、1児のパパ。

会社経営の傍ら、東京をはじめ様々な場所を旅しながらライター業を行う。現在7歳になる小1の息子がいる。

ちなみに息子は無類の電車好き。プラレール博やその他鉄道イベントは逃さず行くほど。鉄道好きな子鉄ちゃんがいるのであれば、きっとお役に立てるかと思います♪

また、旅行好きで色んな所を子連れで旅行しています。

◆子連れで旅行した場所
沖縄(ザ・ビーチタワー沖縄、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート)、那須高原(エピナール那須)、静岡(大井川鐡道)、熱海(リゾナーレ熱海)、箱根、福岡、熊本、長野(池の平ホテル)等。

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