柴又の「八切の渡し」船乗り体験を子連れで楽しむための4つのポイントをご紹介!

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2歳の息子を持つ下町パパ・ひろです!

先日、シルバーウィークの最終日に、隣町の葛飾区にある「柴又帝釈天」に2歳5ヶ月の息子を連れて日帰り観光してきました!

観光エリア「柴又帝釈天」を子連れで楽しんだ際の記事はこちらから!

柴又の観光エリアを2歳5ヶ月の息子と日帰り散策!乗船や駄菓子屋など、子連れでも十分楽しむことができました。

で、柴又エリアに出向いた際に、台風の後で天気が最高に良かったので、息子と船にでものんびりと乗りたいなーと思いたち「八切の渡し」という息子にとっては初の乗船体験をしました!

「八切の渡し」っていうのは、江戸川をまたぐ葛飾区「柴又」と対岸の千葉県「松戸」を結ぶ手漕ぎの渡し船のことで、江戸時代から続いている、都内に唯一残るかなり貴重な渡し場なんですね。

息子は、生まれてはじめて乗る船に少し緊張気味でしたが、凄く有意義な体験ができました。

が、河川敷内に位置することもあって、駐車場や乗り場が少しわかりにくかったり、他にも困惑した点がいくつかありました!なので、今回の記事では「八切の渡し」を子連れで楽しむために知っておくべき事前情報や注意点を4つのポイントとしてお伝えしていきますね!

目次

「八切の渡し」乗り場の基本情報

「八切の渡し」の基本情報は以下になります。

場所
利用料金 片道料金:大人¥200(中学生以上)小人¥100(4歳以上)
営業日 不定休。7,8月は月,火休み。12月〜3月は土,日,祝,帝釈天の縁日のみ運行
(雨天荒天、河川増水の場合は休業の可能性あり)
利用時間 夏9:30〜16:30、冬9:30〜16:00
アクセス JR常磐線・新京成線「松戸駅」よりバスで17分(バス停「矢切の渡し」まで(土休日のみ運行)
京成線「柴又駅」より徒歩で10分
注意点 乗り場は柴又側と松戸側が存在

下記の写真のような感じで、担当の乗船員さんがあえて手漕ぎで船を対岸まで「ゆったーーり」と運んで渡してくれます。

かなりのどかです(笑)

本当にゆーーくりと進むし、揺れも大きくないのでお子様が怯えるようなことはまず無いかなと!

ちなみに、動画でご覧になりたい!という場合は以下より。

 

で、上述の通りなんですが「八切の渡し」は、江戸川をまたぐ葛飾区「柴又」と対岸の千葉県「松戸」を結ぶ渡し船のことです。

つまり、乗り場自体も「柴又側」と「松戸側」があるんです!紛らわしいので、注意してくださいね!

千葉方面にお住まいの場合は「松戸側」の船乗り場から。東京方面にお住まいの場合は「柴又側」の船乗り場から、乗船するようにすれば、わざわざ逆サイドに遠回りせずに済みますよ!!

ポイント1,「八切の渡し」専用駐車場があるのは「松戸側」だけ!「柴又側」には存在しない

車で出向く際に気になるのが、駐車場情報ですよね!車でおでかけするパパママにとっては、専用駐車場があるとすごく助かるんですよね!

結論からいうと、「八切の渡し」には専用の無料駐車場はあります。

が、無料駐車場があるのは「松戸側」だけです(笑)「柴又側」には専用の無料駐車場は存在しないので、どこか最寄りの駐車場に駐車する必要があるんですよ。

ちなみに松戸側の無料駐車場は駐車スペース15台程度で「八切の渡し」乗り場の八切苑付近に位置します。

「柴又側」おすすめの駐車場は「八切の渡し」最寄りの柴又公園駐車広場!

で、今回僕自身も江戸川区から車で出向いたので、駐車場は「柴又側」の矢切の渡し付近に駐めたかったんです。

でも「通常のパーキング」だと料金も高いし、平日だと打ち切りもないんですよね(笑)

河川敷を下りてすぐの「柴又帝釈天」の専用駐車場には打ち切りがあるのですが、帝釈天付属の幼稚園用のものなので帝釈天や幼稚園で催し物がある際は利用できないこともあるんですよ!

なので、僕が実際に出向いた際にも利用した「八切の渡し」の船乗り場の最寄りの河川敷内にある「柴又公園駐車広場」がおすすめです!

上記のような感じで、「柴又公園駐車広場」はかなり駐車スペースが広いです!乗用車約190台、大型車(バス)7台分の駐車スペースがあります。

スペースが広く満車の可能性もかなり低い上に、駐車料金も1日中駐めても500円とかなりリーズナブルなのでかなり良いですよ♪

ということで、以下に「柴又公園駐車広場」の詳細情報を載せておきますね!

柴又公園駐車広場の情報

場所
利用料金 普通車500円・大型車(バス)2000円
営業日 年中無休
利用時間 【4月〜9月】(平日9:00〜17:30)(土・日・祝日7:30〜18:30) 【10月〜3月】(平日9:00〜17:30)(土・日・祝日7:30〜17:30)

「柴又公園駐車広場」の場所は、公道から河川敷内に進入し、土手を下ってからようやく見えるので少しわかりにくいかもです。

一応矢印やコーンにより駐車場への誘導はされていますが、わかりにくい場合は以下のようなテントを目印にしましょう!!

ちなみに駐車場の隣に仮設トイレも一応はありました。が、河川敷にあるものなので綺麗ではありません(笑)

うちの息子はまだオムツなのでトイレを使う必要は無かったです。が、もしオムツ外れしているお子様が、急にトイレに行きたくなった時は仮設トイレだと狭いし厳しいかなーという印象を受けました。当然ですが「八切の渡し」に乗船中もトイレには行けないので、事前にトイレは済ませておけると良いですね!!

ポイント2,単純だけどわかりにくい「八切の渡し」乗り場へのルートを把握しよう

で、柴又公園駐車広場に駐車してしまえば「八切の渡し」乗り場までは徒歩で5分もかかりません!

以下に「柴又公園駐車広場」から「八切の渡し」乗り場までのルートを矢印で示してみたんですが…かなり直線的で単純ですよね(笑)

ただ、「八切の渡し」って、要するに川を手漕ぎの船で渡って対岸との間を行き来するので、

乗り場も河川敷内の川沿いに位置しているんですよ!

乗り場が川のふもとにあるし特別立派な乗り場ではないので…見つけづらいし、わかりにくいんですね(笑)

以下のような乗り場です。まあ、パッと見た感じ、ただの草むらです(笑)

地図だと単純に見えるんですが、実際に直線を歩くと、「ん?どこを曲がれば乗り場だ?」ってことになります!

なので「八切の渡し」までのルートを把握しつつ、乗り場付近の目印を把握しておきましょう!

実際に歩くと見つけづらい「八切の渡し」の船乗り場。目印はコレだ!

ということで、特別な目印のない乗り場である「八切の渡し」に到着するための、付近の目印をお伝えしていきます!

目印となりそうな物は2点存在するので是非チェックしてくださいね!

1,柴又公園の地図看板

1つ目は「柴又公園の地図看板」です。

「地図看板」自体は河川敷の直線を歩いていると、一定の距離間で立っています。

なので、以下の画像に囲った赤枠のように「現在地」が「八切の渡し」の直線上に表示されている地図看板を目印にしてください!

上記の看板を見つけたら、あとは川に向かって行けば「八切の渡し」の乗り場が見えてきますよ!

2,「八切の渡し」と書かれた仮設トイレ

そして目印となりそうなものとしては、もう1つ「仮設トイレ」があります。

仮設トイレ自体も、河川敷内の多く存在するのですが、「八切の渡し」乗り場付近の目印となる仮設トイレにはアートが描かれています!

そして「八切の渡し」の文字も書かれています(笑)

上記の「仮設トイレ」は、目印の1つ目として紹介した「柴又公園の地図看板」の左側に位置しています。

河川敷の直線上に2点の目印を発見できたら、あとは川に向かって行けば「八切の渡し」の乗り場に到着することができますよ!

ポイント3,乗船員さんは受付も込みで1人!?船乗り場に船がない場合がある

八切の渡しの乗船員さんは受付も込みで1人です!運行している船も1艘のみ。

僕も実際に、船乗り場に着いて早速乗ろうとしたんですが…

下記の写真の通り、受付の人らしき姿も、乗船員らしき人の姿も、船すらもありませんでした(笑)

要するに、船は1台・乗船員1人で運営しているので、船が一度出航してしまうと、対岸に行ってこちら側に帰って来るまで無人状態になるんですよ!

対岸までの所用時間はだいたい10分かからないくらいなので、待ち時間は長くて20分未満といった感じです!

 

ちなみの、以下は船乗り場に船がいない場合の注意点が書かれた張り紙です。

 

子供は水辺にテンションが上がってしまうものですが、川は以外と流れがある上に水深もあるので、万が一落ちてしまわぬよう絶対にお子様から目を離さないように注意しましょうね!

ポイント4,両手の自由が利くリュックを必ず持参しよう!

乗船場の桟橋に限らず、江戸川の河川敷沿いは、鉄さくなどもなく川がむき出しになっています。

川から離れている芝生の広場で遊ばせていて、目を話した隙に川に飛び込んでた…なんてことも起こりえなくはないです(特にうちの息子はアクティブすぎるので危険w)

そして、船に乗る際の桟橋の足場も木材で出来ていて不安定なので、どうしても抱っこして乗らないとなりません。

そうなったときに、やっぱり両手があいて自由の利くリュック・バックパックが活躍します!

うちもリュックはいくつか持っていますがおすすめのものをいくつかご紹介しますね。

karrimor(カリマー)

こちらは、イギリス発のアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」のリュックです。

カリマーのリュックは背負い心地に定評があり、多くの人から支持を得ています!

僕も「karrimor(カリマー)」は大好きで、実際に愛用してます。かれこれ高校生のころから15年ほどお世話になっているシリーズもあります(笑)

それほど頑丈ですし、アウトドアブランドなのにアパレルショップにもよく置いてありますね!


MAKAVELIC(マキャベリック)

こちらは、雑誌掲載など人気沸騰中のMAKAVELIC(マキャベリック)のリュックですね。

本体には耐引裂性、摩擦、引き裂き,擦り切れに強い素材が使われているので、子連れでお出かけの際にも心強いですよー!

なおかつ、普段使いもガンガンできるおしゃれなデザインが揃っているのが特徴です。


NOHOO(ノーフー)

こちらは、お子様用のリュックですね!

ウェットスーツの素材を使っているので完全防水です!お出かけでよごれてしまっても丸洗いできるんですよ!

ファスナーも軽めのものを使って設計されているので、小さなお子様でもスムーズに開閉できるので嬉しいですね♪

ちなみに、このブランド商品の製造工場は、その高い技術力と品質からディズニー商品の製品も手掛けているみたいですよー!


あなたに合った好みのリュックを選んでみてくださいね!

そしてお子様と安全に船乗りを体験しましょう。

まとめ

ということでいかがでしたでしょうか?

柴又の「八切の渡し」船乗り体験を子連れで楽しむためのポイント4つをまとめると

  • 乗り場は「松戸側」と「柴又側」が存在することを把握しておく
  • 目印を参考に、わかりにくい船乗り場の位置を把握しておく
  • 乗船員は受付含め1人だということを把握しておく
  • 両手の自由が利くように必ずリュックを持参する

ということなります。

以上4点のポイントを踏まえた上で、是非手漕ぎの船乗り体験「八切の渡し」を安全に楽しんでくださいね!

都内で手漕ぎ船で川を渡れる貴重な体験…お子様もきっと喜びますよー♪

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この記事を書いた人

3歳の息子を持つ、東京都江戸川区在住の30代パパ。
仕事休みの土日は、わんぱくすぎる息子を連れて様々な場所に元気にくりだします!
車移動が中心のため、車でドライブしながら行けるスポットの紹介が中心です!

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