2027年開業予定の『リニアモーターカー』に、いち早く体験乗車できるイベントが有ることを、ご存知ですか?
『超電導リニア体験乗車』というイベントに、抽選で当たると乗車することができるんです。
年に3回ほど募集を開催しており、抽選応募ののち当選すると、体験乗車できます。応募方法や開催時期については、上記のページをご確認ください。
で、こちらに応募した結果…
見事、当選しました!
ちなみに…『超電導リニア体験乗車』ですが、抽選で当選しないと、乗車できません。つまり、当日いきなり行ってリニアに乗ることは出来ないということです。
そのため、『超電導リニア体験乗車・抽選応募ページ』にて、抽選の応募をしましょう。
ということで、
- 3歳子連れで乗ってみた。実際の様子
- かかった費用(料金)(大人2人)
- 感想(子供の感想含め)
- リニアモーターカー以外の見どころについて。
- 周辺のランチどころ
- 会場(山梨県都留)への行き方や、所要時間
- 日帰りオススメスケジュール
をお伝えしますね。
[ozawaadsence]『超電導リニア体験乗車』に、3歳子連れで乗ってみた。実際の様子
『超電導リニア体験乗車』は、全行程1時間少しです。
その工程や各時間をご説明すると、
- 入場や、リニアパネルで記念撮影(10分ほど)
- 乗る前の、説明会受講(10分ほど)
- リニアモーターカー体験乗車(30分)
- 降車後の、リニアモーターカーとの記念撮影(10分ほど)
といったところです。ということで、各工程について詳細に写真付きで見せていきますね!
入場や、リニアパネルで記念撮影(10分ほど)
13:15までに入場ということで、大体13時ごろには会場に到着。すでに開場前には参加者がいらっしゃいました。
で、持参した当選ハガキを見せて入場。
入場後、リニアのパネル前で記念撮影します。
「はい、リニア!」
なんと、チケットが発行されます。これがもしかして、2027年開業後ににリニア乗車するときに利用するチケットになるんですかねえ♪
当選ハガキですが、持参を忘れても番号さえ控えていれば一応行けるみたいです。
なので、当選ハガキの写真を、スマートフォンなどに保管しておきましょう。
番号の控えさえも忘れてしまったのであれば…どうなるかは、わかりません。
何はともあれハガキは念の為、忘れないようにしましょう。
乗る前の、説明会受講(10分ほど)
で、ちょっとした説明会。子供は退屈かも…と思いきや、別にプレゼンみたいに勧めるわけではなく、リニアのかっこいい映像を見ながらの説明です。なので、子供も特に退屈する様子もなく…むしろ夢中になって見ていました(笑)
[ozawaadsence]リニアモーターカーに体験乗車(30分)
さあ、いよいよここからが本番!説明会会場の奥の扉が開き、リニアモーターカーに案内されます。
なんかこう、ワクワクしますねえ♪
リニアモーターカーの車内の様子
こちらがリニアモーターカーの車内の様子。2027年開業時には変わるかもしれませんが、今のところは見慣れた新幹線と変わらない車内ですね。
ドリンクホルダーは、普通の新幹線にはあったかな?ちょっと記憶にない。
リニアモーターカー、時速500kmの世界を体感!
乗車からしばらくして、いよいよ出発です。全長40kmのテスト区間を、往復走行します。
まずは出発地点にバックして向かいます。乗車方向とは後ろ向きに走るのを体感するのは初めてで、なんか不思議な感じです(笑)
前方のテレビに、現在のスピードやカメラの映像が表示されます。
じわじわーっとスピードが上がっていく瞬間が見れて、なかなか楽しいです!
リニアモーターカーの原理ですが…時速150kmまではタイヤ運転。150kmを超えると、超電導磁石により浮いて運転します。浮いた瞬間は、振動が少なくなるのでハッキリと分かります。
時速500km!!!この瞬間はたまらないですねえ!
超電導リニア500kmの世界は、息子も寝るほど心地よい
時速500kmをみて、安心したのか…息子は500km到達後しばらくして、寝ました(笑)
と断言できるほど、非常に心地いい空間でした。
振動も音も思った以上に少ないです。普通に新幹線に乗ったときと大差ないくらい。
とにかく乗り心地がいい。乗り心地がよくて…zzz。
リニアモーターカーの外はほとんど見えない。ほぼトンネル
ただ一つ。リニアモーターカーの走行区間はほぼトンネルで、外はほとんど見えません。
これは、防音の観点でどうしてもそうなってしまうみたいです。
実際、降車後にトンネル外でリニアモーターカーの音を体感しましたが、「ヴォーーーん!!」と、すごい音でした。全く伝わらないかもですが(笑)
実際の開業後も、ほとんどがトンネル区間になるそう。500kmという超スピードで走るわけなので、致し方ないですけどね。
降車後は、リニアモーターカーと記念撮影
こうして30分ほど、リニアモーターカーに体験乗車しました。息子も楽しかったようで…
と、言ってました♪
降車後は、リニアモーターカーと記念撮影!
残念ながら窓の向こうですが、先程乗ったリニアモーターカーとご対面できるのはやはり嬉しいものですね。
『超電導リニア体験乗車』にかかった費用(料金)(大人2人)
さて、『超電導リニア体験乗車』にかかった費用を、食事代を除いてお伝えします。
子供は3歳で移動費用等がかからないので、大人2人分での計算です。
超電導リニア体験乗車チケット | 4,320円 |
---|---|
特急かいじ(あずさ)往復 | 8,800円(帰りは当日券のため、ちょっと割高) |
バス代往復 | 1,200円(片道1人300円) |
合計 | 14,320円 |
ということで、食事代を除くと14,320円という費用がかかりました。
超電導リニアの参加費用も思った以上に安いですし、コスパがとてもいい日帰り旅行だったかなと思います。
[ozawaadsence]『超電導リニア体験乗車』の感想(子供の感想含め)
さて、『超電導リニア体験乗車』の感想ですが…
ですね。大人は大人で、リニアモーターカーに乗れるということでもうそれだけで楽しい。
3歳の電車好きな子供は、リニアモーターカーに乗れるだけではなく、特急かいじに乗れたり、移動中に色んな種類の電車を見れたということで…長い移動区間も楽しかったようです(笑)
なので、子供が鉄道好きということであれば、『超電導リニア体験乗車』は非常におすすめしますよ。
逆に…「子供がそんなに鉄道に興味がない」のであれば、そこまで強くオススメはしません。移動も長いですし、退屈する期間が多いはずです。
[ozawaadsence]リニアモーターカー以外の見どころについて。
せっかく、遠く山梨県まで来たのですから…他の見どころも知っておきたいところですよね。しかも、リニア乗車自体は1時間くらいなので、案外短いです。
ということで、他の見どころも実際に行った上で、お伝えしますね。
- 山梨県を走る電車を見ることができる!富士山ビュー特急やトーマス号も。
- 大月駅で、特急かいじ(あずさ)の連結・分離を見ることができる!
- どきどきリニア館で、リニアの仕組みを体感しよう!
山梨県を走る電車を見ることができる!富士山ビュー特急やトーマス号も。
リニア乗車以外の見どころの1つ目としては…やはり、山梨県を走る電車を見ることができる!ということですね。
息子も…
と、大喜びでした♪
大月駅で、特急かいじ(あずさ)の連結・分離を見ることができる!
また、大月駅ならではって感じですが…特急かいじ(あずさ)の連結・分離の様子を見ることが出来ます。
ガチャーン!って感じで(笑)
これには、電車に興味がない大人たちや、外国人観光客も大喜び。もちろん子どもたちも大喜びしていました!
どきどきリニア館で、リニアの仕組みを体感しよう!
もう一つの見どころとしては、『超電導リニア体験乗車』の会場隣りにある『どきどきリニア館』ですね。
リニアモーターカーの鉄道博物館って感じです。
詳細は別記事にて公開しますが、ここでも1時間ほど遊ぶことが出来ます。リニア乗車前や、リニア乗車後のバス待ちの時間に、いかがでしょうか?
[ozawaadsence]周辺のランチどころは少ない…『道の駅つる』がおススメ。お子様ランチや自然薯ランチも。
あと、計画している上で…おそらくぶつかる問題の1つが、ランチ。
って、思われますよね。しかし、残念なことに…『山梨県立リニア見学センター』周辺には、これといったランチどころがありません(笑)
また、リニア見学センターでも食事が無いことはないのですが、ランチというよりかは軽食って感じですね。
しっかりランチを取りたいのであれば…『道の駅つる』という場所があります。こちらが、ランチの最有力候補といえますね。
行き方は、大月駅から富士急行バスに乗り、12分のところにある『道の駅つる駅』に降車。ちなみに『超電導リニア体験乗車』の会場までは、『道の駅つる』から徒歩10分でいけます。
ここでは、自然薯という美味しいとろろを使った料理がありました。
んー、どれも美味しい!!自然薯はやっぱり美味しかったです。めったに食べられるものではないので、自然薯ランチ…オススメしますよー!
地産地消の野菜ジェラートもオススメ
また、地産地消の野菜を使ったジェラートも。
焼きいも、ピーナッツ、かぼちゃを食べましたが、美味しかったぁ。
個人的には、『焼きいも味』が一番甘さもあって美味しかったかな。
ここから歩いて10分ほどで、『超電導リニア体験乗車』の会場まで行けます。
→ 『道の駅つる』から、会場までのルートを見る(Googleマップ)
『道の駅つる』を出たところにある小さなトンネルが、道路の向こう側に見えます。
そのトンネルを通れば、あとは道沿いに進むだけで会場が見えてきますよ。
[ozawaadsence]『超電導リニア体験乗車』会場(山梨県都留)への行き方や、所要時間
『超電導リニア体験乗車』会場への行き方は、ホームページにも記載してますが…
本ブログでも、掲載しますね。行き方としては以下の通り
- 『特急かいじ』『特急あずさ』や、中央線を使い、大月駅へ
- 大月駅から『富士急山梨バス2番乗り場』より、『県立リニア見学センター』行きに乗車
他にも行き方はあるみたいですが、この行き方が一番良いでしょう。
大月駅発・富士急山梨バスの乗車時間に注意!
大月駅から富士急山梨バスに乗る際には…乗車時間に十分ご注意下さい。
見ての通り、本数がかなり少ないです。関東圏に住んでいる人は…時刻表を見る習慣ってあまりないですよね。本数が多いので(笑)
でも都心から少し離れると、電車もバスも本数が極端に少なくなります。なので、上記の時刻表をしっかり見て、計画してください。
ちなみに…バスを乗り過ごしてしまったのであれば、タクシー移動以外にありません。
その場合、片道3,000円〜4,000円くらいかかるそうなので、ご注意を。
『県立リニア見学センター』からの帰りのバスも注意!
また、帰りのバスの時間も注意してください。
なので、あらかじめこちらのバス出発時間は抑えておいてください。
所要時間は、最低片道1時間20分
所要時間としては、
- 新宿駅ー大月駅(約1時間)
- 大月駅ー山梨県立リニア見学センター(20分)
で、最低でも片道1時間20分くらいはかかる計算です。
あなたがどこにお住まいか?によってもまた所要時間が変わります。
ウチは品川駅からの出発なので、所要時間合計2時間はかかりました汗
特急かいじ・あずさの予約方法
特急かいじ・あずさですが、当日に駅で購入することもできます。
しかし…シーズンによっては、旅行客が多かったりして当日券を取れないことも。
実際、僕が行った3月27日は、海外からの旅行客が大挙してきており、満車でした。
また、事前にチケット予約することで割引を受けることも出来ます。
ということで、事前にチケットを取っておくことをオススメ致します。
購入は、『えきねっと』にて。
移動中に、あったほうがいいもの
あと、個人的に…移動中にあったほうがいいものを列挙しますね。
- おもちゃ(プラレールなど)
- おやつ
- 酔い止め
この3つですね。
おもちゃは…せっかくなので、リニアモーターカーのプラレールはいかがでしょうか?
思い出にもなりますし、「いっしょいっしょ!」できるので、子供としても楽しいと思いますよ。
後は酔い止め。この度は、大半が電車やバスでの移動なので…酔い止めは必須アイテム。子供も飲みやすいドリンクタイプをおすすめします。
うちはいつもこの、『こどもクールスカイ』を飲ませています。子供いわく、ジュースみたいに飲めるそうです。
[ozawaadsence]『超電導リニア体験乗車』の、日帰りオススメスケジュール
今回、『超電導リニア体験乗車』に実際に参加した上で、オススメのスケジュールをお伝えしますね。
9:30-10:35 | 特急かいじ(あずさ)乗車 → 大月駅へ |
---|---|
10:35-10:45 | バス到着まで、大月駅の電車を眺める |
10:45-10:57 | 『道の駅つる』にて降車 |
11:00-11:45 | 『道の駅つる』にてランチ |
11:45-12:00 | 『道の駅つる』から、徒歩で移動(約10分ほど) |
12:00-12:50 | 『どきどきリニア館』で遊ぶ |
12:50-14:00 | リニアモーターカー乗車! |
14:00-14:40 | リニアを見学したり、リニアグッズの買い物しながらバスを待つ |
14:40-15:00 | 『県立リニア見学センター』から、『大月駅』へ |
15:06-16:03 | 『大月駅』から特急かいじで、『新宿駅』へ
※これを逃すと次が15:55発。もしくは中央線快速(鈍行) |
こんな感じのスケジュールです。全行程7時間近くといったところですね。まあほとんどが移動です(笑)
先程もお伝えしたように、日帰りともなるとほとんどが移動の時間になるので…お子様が電車好きではないということであれば、あまりオススメはしません。
でも、電車好きなのであれば…超オススメの旅スケジュールです!
…帰りの、大月駅発の特急かいじの出発時間がギリギリなのが、1つ気になるところではありますけどね。
上記の予定通りになるとも限らないので、帰りの特急かいじのチケットは、当日乗る際に取ることをオススメいたします。
実際…当日、駅へのバスの到着が少し遅れて、相当焦りました(汗。
事前にチケットを取っていると、キャンセルも効かないので…当日が無難ですね。
【まとめ】『超電導リニア体験乗車』日帰り旅行は、移動時間が長いので計画的に!
ということで、『超電導リニア体験乗車』の体験記はいかがだったでしょうか?
とにかく移動時間が長いことと、バスや電車の移動時間がシビアなので…ある程度は計画的に移動することをオススメいたします。
今回お伝えしたこと、まとめますね。
移動中にあったほうがいいもの
- おもちゃ(プラレールなど)
- おやつ
- 酔い止め
当日のオススメスケジュール
9:30-10:35 | 特急かいじ(あずさ)乗車 → 大月駅へ |
---|---|
10:35-10:45 | バス到着まで、大月駅の電車を眺める |
10:45-10:57 | 『道の駅つる』にて降車 |
11:00-11:45 | 『道の駅つる』にてランチ |
11:45-12:00 | 『道の駅つる』から、徒歩で移動(約10分ほど) |
12:00-12:50 | 『どきどきリニア館』で遊ぶ |
12:50-14:00 | リニアモーターカー乗車! |
14:00-14:40 | リニアを見学したり、リニアグッズの買い物しながらバスを待つ |
14:40-15:00 | 『県立リニア見学センター』から、『大月駅』へ |
15:06-16:03 | 『大月駅』から特急かいじで、『新宿駅』へ
※これを逃すと次が15:55発。もしくは中央線快速(鈍行) |
リニアモーターカー体験乗車の、実際の流れ
- 入場や、リニアパネルで記念撮影(10分ほど)
- 乗る前の、説明会受講(10分ほど)
- リニアモーターカー体験乗車(30分)
- 降車後の、リニアモーターカーとの記念撮影(10分ほど)
体験乗車以外の、オススメポイント
- 山梨県を走る電車を見ることができる!富士山ビュー特急やトーマス号も。
- 大月駅で、特急かいじ(あずさ)の連結・分離を見ることができる!
- どきどきリニア館で、リニアの仕組みを体感しよう!
オススメのランチスポット → 道の駅つる
地産地消のランチを堪能できます。
行き方は、大月駅から富士急行バスに乗り、12分のところにある『道の駅つる駅』に降車。ちなみに『超電導リニア体験乗車』の会場までは、『道の駅つる』から徒歩10分でいけます。
ということでぜひ、『超電導リニア体験乗車』楽しんできてくださいね!
年に3回ほど募集を開催しており、抽選応募ののち当選すると、体験乗車できます。応募方法や開催時期については、上記のページをご確認ください。
[ozawaadsence]