なんてこと、ありませんか?実は僕は…その場面に直面してしまいました。
『AMEXゴールドカード』を利用するようになり、わずか2ヶ月で『40,000マイル』貯めることに成功しました。もともとあった『12,000マイル』と足して、
と、往復航空券を申請しようとしたら…
「マイルが足りません」
という文字が。そう、シーズンによって往復航空券への交換に必要なマイルが変わることをすっかり忘れていたのです。
ANAで『東京-沖縄』に必要な往復マイル数は、1人18,000マイル。つまり、合計で54,000マイル貯める必要があったんです。
※必要マイル数は、行く場所やシーズンによっても異なります。詳細は『ANA・シーズン必要マイルチャート』にて。
ちなみに今の手持ちマイルは…『52,527マイル』。
と、頭を抱えてたのです。
で、色々と「マイルが貯まる方法」を検索したんですが…「ポイントサイトで貯めて、ANAマイルに変換する」という方法ばかり。
もちろんこの手段も考えましたが、「ポイントサイトのポイントから、ANAマイルの変換まで1ヶ月以上」かかる可能性がある。
と思ったんですね。実際、そうこうしてるうちに行きたかった日の時間帯の枠が埋まってしまいました。
特典航空券には、枠があります。座席が空いてたとしても、特典航空券の枠がなくなれば終了なんです。
だから、今すぐ!なんとしてでも!遅くとも3日後にはマイルが欲しい!!!
いろいろ調べていると、その解決策がありました。その結果…
じゃじゃーん。絶望からわずか3日後、54,000マイルを貯めてなんとか家族3人分の『東京-沖縄往復航空券』をゲットしました。
その時にやったことや、その他解決策についてお知らせしますね。
今回の記事は、あくまでも「ANAマイルがあと少し足りない!だけど、近日中に!すぐに欲しい!」という人のための記事です。
じっくり貯めることができる人には、もっと他のやり方がありますので、そういうあなたは今回の記事はあまり参考になりません!
ANAマイルがあと少し足りない…そんなときの解決策3つ
ということで…ANAマイルがあと少し足りないあなたに、4つの解決策を提示します。
- ヤフオクで、ANAマイルを買う(最速2日)
- ANAカードファミリーマイルで、家族のマイルを統合する(最速当日)
- クレジットカードの発行ポイントを利用する(最速2〜3日)
,ヤフオクで、お金を出してマイルを買う(最速2日)
最初の手段その1は…「ヤフオクで、お金を出してマイルを買う」です。ちなみに僕はこの手段を使いました。
と思われるかもしれませんよね。じゃあ早速ですが、試しにヤフオクで『ANA マイル』と検索してみましょう。すると…
結構出てきますよね?!
まあ、はっきり言って怪しいっちゃ怪しいのですが…藁にもすがる思いだったので、実際に買ってみました。
すると、4月24日23時20分に、「加算申請しました」との連絡が。
そして、4月26日に確認すると…
と、なったわけですね。これには本当に驚きました。いやあ、びっくり。
ぶっちゃけ、「騙されたらまあそれはそれで」と思っていたくらいなので…。
ぶっちゃけ怪しくない?その後なにかトラブルとかない?
で、その後なのですが…特に何もトラブルなく普通にマイルもゲットでき、特典航空券もゲットできています。
と思われるかもしれませんが…実際問題、AMC番号と、マイル口座名義(あくまでも、銀行口座の名義ではなく、ANAマイルの口座名義)を知られたところで、悪用のしようがないんですよねえ。
ただ、同時にパスワードも知られてしまうと、ANAの会員ページにログインされる可能性は出てきますね。なので、念の為パスワードを変更するくらいのことは、しておいたほうがいいかもしれません。
パスワードは、ANAの会員サイトにログイン後、【マイメニュー】-【パスワード変更】で変更可能です。
こちらのやり方は、何が起こっても自己責任でお願いいたします。
あくまでも【最終手段】として考えたほうが良いですね。
2,ANAカードファミリーマイルで、家族のマイルを統合する(最速当日 ※条件付き)
最速の手段その2としては、『ANAカードファミリーマイルで、家族のマイルを統合する』という手段。
『ANAカードファミリーマイル』とは、要するに「マイルで航空券をゲットする際に、家族のマイルをまとめて使うことができますよ」という制度。
例えばあなたが、52,000マイル持っていたとします。でも、『東京-沖縄』への家族3人分の往復航空券をゲットするためには、54,000マイル必要…あと2000マイル足りない…。
そんなときに、もしご家族が『2,000マイル』持っていたとしたら…その2,000マイル分と統合して、54,000マイルとして往復航空券をゲットできる!という仕組みです。
まあ要するに…「家族がマイルを持ってなかったら…もしくは足りなかったら、この手段は使えない」ってことですね。
ANAカードファミリーマイルを利用する条件
また、もし家族がANAマイルを持っていたとしても…『ANAカードファミリーマイル』を使うためにはいくつかの条件があります。
- ファミリーマイル利用者全員が、『ANA CARD』と書かれた、クレジット機能付きカードを持っていること
- 日本在住のANAカード個人本会員およびその家族で生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナーおよび一親等以内の家族
ファミリーマイル利用者全員が、『ANA CARD』と書かれた、クレジットカードを持っていること(18歳未満は除外)
ファミリーマイル利用者全員が、『ANA CARD』と書かれたクレジットカードを持ってないとそもそも利用ができません。
例えば『旦那さん、奥さん、子供』の3人がいたとして…
- 旦那さんが、『ANA CARD』と書かれた個人クレジットカード
- 奥さんが、旦那さんの家族カードか?『ANA CARD』と書かれた個人クレジットカード
を持っておく必要があります。また、子供が18歳未満の場合は、『ANA Milage Club』に入会しているのみでOK。
つまり…この手段を最速で利用するためには、『旦那さんと奥さんが、すでにANA CARDの会員であること』が条件となります。
もし旦那さん・奥さんが会員であれば、すぐに『ANAカードファミリーマイル』を利用できます。しかし、まだ『ANA CARD』の会員で無いとしたら…「クレジットカードの申請」から始める必要が出てきますね…。
これは僕も勘違いしていたのですが…あくまでも『ANAカードファミリーマイル』は、「クレジットカード機能付き」のANAカードのみ適用されます。
つまり、『ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード』『ANA VISAプリペイドカード』は適用外ということです。
僕自身、ANAカードはデビットカードのみ保有していたので…適用できなかった時は「なんで?!なんでなの?!」と嘆いてました(笑)
ということで、『クレジットカード機能付きのANAカード』に申し込みましょう。
日本在住のANAカード個人本会員およびその家族で生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナーおよび一親等以内の家族
上記の図の通り、あくまでも『生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナー』および『一親等以内の家族』であることが条件。
要するに
ということは、できないんです。残念。
- ファミリーマイル利用者全員が、『ANA CARD』と書かれた、クレジット機能付きカードを持っていること
- 日本在住のANAカード個人本会員およびその家族で生計を同一にし、同居する配偶者・同性パートナーおよび一親等以内の家族
この2つの条件を満たしており、かつご家族がマイルを保有していれば…この手段が最速です。
『クレジットカード機能付きANAカード』を申し込むなら、ポイントサイトからがお得!
ちなみに…『クレジットカード機能付きANAカード』を申し込むのであれば、ポイントサイトから申し込むのがお得です。
ポイントサイトから申し込むと…
このように、申込みだけでポイントが付いてきます。そして大事なこと…ポイントサイトのポイントは、『ANAマイル』に交換できるということです。
等価交換ではないものの…どうせクレジットカードに申し込むなら、同時にマイルもゲットできたほうがいいですよね。ということで、ポイントサイトから申し込みしましょう。
以下の2つのポイントサイトがオススメです。
登録後、ポイントサイトの検索機能で『ANA カード』などと検索すると…クレジットカードの一覧が出てきます。そちらよりお申し込みください。
『ANA CARD』という表記を必ず確認してください!
再度の注意喚起ですが…『ANA CARD』という表記を必ず確認してください。
クレジットカード機能付きANAカードの中にも、『ANA CARD』と書かれてないものがあります(ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードなど)。
写真のように、『ANA CARD』という表記を見逃さないようにお願いします!
ANAアメックスカードなら、こちらのサイトから申し込むのがお得!
ただし…『
なぜなら、本サイトから『
『40,000ポイント=40,000ANAマイル』に交換することができるので…
2人分の『東京-沖縄往復航空券』がゲットできるだけのマイル数です。
ぜひ、以下のリンクからお申し込みを。
3,Tポイントなどを、ANAマイルに変換する(最速2〜3日)
3つ目の手段としては…Tポイントを利用する!ということです。
Tポイントカードって…たいがいの人なら、持っていますよね?
出典:Tサイト
で、お買い物の際に『Tポイントカードは持ってますか?』と聞かれることも多いハズ。そうして気づかぬうちに溜まったTポイントを…ANAマイルに変換しようということですね。
ちなみに交換レートとしては50%。つまり、
2,000Tポイント→1,000マイル
です。交換レートとしてはかなり美味しくないですが…緊急の手段としては、仕方がないでしょう。
Tポイントの残高ってどこで確認するの?
Tポイントの残高ですが、
のどちらかで確認可能です。
まだサイトに登録してない場合は、『Tカード情報登録手続き』のページより、お手持ちのTカードを登録しておきましょう。
このように、Tサイトにポイントが表示されるようになります。
ちなみに…Tポイントは、先程お伝えした『ヤフオクでANAマイルを買う』方法の支払いにも使うことができます。僕はTポイントを支払いに使ったので、0ptとなってます(笑)
Tポイントから、ANAマイルに交換する方法
で、TポイントをANAマイルに交換する方法を解説します。
ちなみにこの方法をやるためには、先程お伝えした『Tサイト』への登録が必須。まだ行ってないのであれば、TサイトよりTポイントカードを登録しておいてください。
その上で…『TサイトのANAマイルへの交換ページ』へアクセスしましょう。以下のURLをクリックしていただくと、該当ページに一発で飛びます。Tサイト内からだと全然見つからん(笑)
https://tsite.jp/ana/index.pl?
で、表示されたページにてANAマイルへの交換申請を行いましょ。
交換レートは、『500Tポイント → 250ANAマイル』です。つまり50%。
つまり…もしあなたが「2,000ANAマイル欲しい」としたら、『4,000Tポイント』が必要ということですな。
Tポイントが足りなかったら…ヤフーカードを発行し、入会特典4,000Tポイントをゲットしよう
そして、もしTポイントすらも足りなかったとしたら…ヤフーカードを発行してください。最短2分で、発行が完了するこの『ヤフーカード』。入会特典としてTポイントが4,000ポイントももらえます(2019年4月現在)
『4,000Tポイント → 2,000マイル』に交換できるので…2,000マイルまでなら、この方法ですぐに発行が可能です。
ヤフーカードの申込みについては、公式ページをご確認ください。
それでもANAマイルが手に入らなかったときの最終手段3つ!
ということで、3つの手段を紹介させていただきました。
- ヤフオクで、ANAマイルを買う(最速2日)
- ANAカードファミリーマイルで、家族のマイルを統合する(最速当日)
- クレジットカードの発行ポイントを利用する(最速2〜3日)
が…この3つの手段を持ってしても、マイルをゲットすることができなかった…そんなあなたに最終手段をお伝えします。
- マイルでゲットできるだけ特典航空券をゲットし、残りは現金で支払い
- 代表者は10,000マイルで、残りの家族は割引価格で搭乗できる『いっしょにマイル割
- ANAマイルを、『ANA SKYコイン』に交換し、差額を現金で払う
1,マイルでゲットできるだけ特典航空券をゲットし、残りは現金で支払い
まず1つ目の手段としては、『マイルでゲットできるだけ特典航空券をゲットし、残りは現金で支払い』する方法。
例えば『東京-沖縄』にレギュラーシーズンで行くとします。
この場合、1人往復18,000マイルかかります。家族3人とすると、合計で『54,000マイル』かかります。
しかし、あなたの手持ちマイルは、『50,000マイル』だった。
そんな時は、
- 2人分の特典航空券を、マイルで獲得
- 残り1人は、通常どおり申し込み
というパターンです。ちなみに、『特典航空券』と『現金支払い』をいっぺんに行うことはできません。
ちなみに…大人+12歳未満の子供という組み合わせで、特典航空券を取る際は…『子供』の特典航空券をゲットするようにしてください。
なぜなら、「12歳未満の、一人の航空券申し込み」がウェブサイトからはできないからです。
もし、すでに「大人2人の特典航空券をゲットして、12歳未満の子供の航空券を現金で購入しようとしたらできなかった…」ということであれば、ANAの電話窓口にてその旨をお伝え下さい。
対処してくれるようですので。
2,代表者は10,000マイルで、残りの家族は割引価格で搭乗できる『いっしょにマイル割』
ANA独自でユニークな制度として、『いっしょにマイル割』という制度があります。
例えば以下は、4人で沖縄旅行に行く場合ですが…
- 代表者は10,000マイルで搭乗可能(どこに行くにも10,000マイル)
- その他の家族は、割引価格で搭乗可能
という制度です。なかなかユニークな制度ですよね?
通常、4人で沖縄旅行に行く場合にかかる費用を計算すると…
ちょうどいい時期・時間を選択すると、【スーパーバリュー55(55日前割引運賃)】でも154,080円かかります。と考えると相当安くなりますよね。半額以下です。
なので、どうしてもマイルが足りない…というときの手段の1つとして、ご検討ください。
『いっしょにマイル割』のメリットとしては、「出発まで最大4日前まで利用可能」ということと、「4日前に申し込んでも、数ヶ月前に申し込んでも、割引価格は同じ」というところ。
通常の申込みだと、75日前 → 55日 → 45日 → 28日 → 21日…と、出発日に近づくにつれ、高くなっていきます。
が、『いっしょにマイル割』には、それがない。
3,ANAマイルを、『ANA SKYコイン』に交換し、差額を現金で払う
それは、『ANAマイルを、ANA SKYコインに交換する』という手段。
『ANA SKYコイン』は、1コインにつき1円として利用することが可能。
もちろん『ANA SKYコイン』は、航空券を購入する際にも使用可能。
例えば旅行代が家族3人分で10万円だったとして…8万コインを保有していたら、
旅行代金10万円ー8万コイン=2万円
の旅行代金の支払いのみで、旅行が可能です。全員分をマイルで支払うことができなかったら…案外、『ANA SKYコイン』が一番安い可能性もありますね。
ANAマイルを、ANA SKYコインに変換する方法
ANA SKYコインを利用して支払うためには、まずは『ANAマイルを、ANA SKYコイン』に変換する必要があります。
ANAの公式ウェブサイトにアクセスしてログインし、上部の『マイメニュー』をクリックしてください。すると、以下のような画面が出てきます。
【申し込む】ボタンをクリック。
交換したいマイル分の数字を入力もしくは、選択します。
【確認画面へ】をクリック。
ちなみに…基本的には『1マイル → 1SKYコイン』なのですが、10,000マイルを超えると交換レートが変わります。例えば『10,000マイル → 12,000SKYコイン』という具合に。
交換レートについては、『ANA公式ページ』をご確認ください。
ANA SKYコインを利用して支払う方法
ANAコインを利用して支払う方法ですが、これまた『ANA公式ページ』へアクセスし、通常通り航空券を予約します。
その後、支払いの画面にて『ANAコイン』にチェックを入れると、ANAコインで支払うことが可能です。詳細は『ANA公式ページ』にて。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/skycoin/tour-purchase.html
今後は、マイルを意識的に、計画的に貯めていこう!そのための手段を教えます。
ということで、いかがでしたでしょうか?ざっとお伝えしたことをまとめますね。
- ヤフオクで、ANAマイルを買う(最速2日)
- ANAカードファミリーマイルで、家族のマイルを統合する(最速当日)
- クレジットカードの発行ポイントを利用する(最速2〜3日)
もう、ホント最後の最後に使う、最終手段という形です。そして、それでも足りない、もしくは手に入らなかったとしたら…
- マイルでゲットできるだけ特典航空券をゲットし、残りは現金で支払い
- 代表者は10,000マイルで、残りの家族は割引価格で搭乗できる『いっしょにマイル割
- ANAマイルを、『ANA SKYコイン』に交換し、差額を現金で払う
ただ…何度もお伝えしますが、今回お伝えしたのは最後の最後の、最終手段です。
いざというときに『マイルが足りない!』なんてことにならないように…普段からマイルをしっかり貯めておきましょう。
普段からマイルを貯めるためには、
- ポイントサイトを利用する(げん玉や、ハピタスなど)
- マイルが溜まりやすいクレジットカードを、普段使い用に変更する(
ANAアメックスカードなど)
を利用するといいですね。詳細は別記事にて触れていきますね。